少年は残酷な弓を射る
友人オススメな映画を観てきましたー!
美少年(^q^)wktkーッ!アッハーン!!
って観にいってはイケナイ…イケナイ…そんな映画でした。
爽快感ZEROー!(笑)
感想描きますのでこれからみるよー!って方はご注意を。(他人の感想きいたからってすっきりする映画ではないのですが…)

自由奔放に生きてきた伝説の女性冒険作家のエヴァ(ティルダ・スウィントン)は出会った男性、フランクリン (ジョン・C・ライリー)との間に子供を授かってしまいます。
まだまだ自由に仕事がしたかった、でも母にならなきゃ、そんな感じ。
ケヴィンと名付けられたその息子(美少年)は、なぜか幼い頃から、母親であるエヴァにだけ反抗を繰り返し、心を開こうとしません。
産まれた時から、エヴァにだけ泣き叫ぶ。まったく言葉を話さない、オムツをしたまま、悪魔のように睨む。
努力を悪意でとことん踏みにじる子ども。
ほんとにこの幼少期の子役の演技が素晴らしかったです。赤ちゃんがあんなに悪意のある眼で睨めるんですね。
やがて美しく、賢い、完璧な息子 へと成長したケヴィン(エズラ・ミラー)ですが、母への反抗心は少しも治まることはなくヒートアップしていきます。そして最後にエヴァの全てを破壊するような事件を起こします。
・映画を観た直後の感想は『ケヴィンって頭がおかしいんだよね。』って感じだったんですが、次第にエヴァが子供を愛すことが出来なくて、いくら母親らしくしようとしてもその核の部分を目敏く見抜いたケヴィンの満たされない心の訴えみたいなものが悪意のある執着だったのかなぁと…
・『意味なんかないんだ、でもそこがいんだ』ってケヴィンのセリフがありますが、意味なくやってるんじゃなくて『もー、いいや。』で諦めないでとことん母を追い詰める事を計算して、そのためだけに生きてるのって、『慣れ』じゃなくて『愛情』が欲しかったんじゃないの?って思いました。
・とっても綺麗なケヴィンが一人の男で自分が女だったら、ヤンデレな感じで『いいかも…』と思っちゃうけど、これが息子と母というのが恐ろしい!けど、これが息子と母というのが辛いところ。
途中から自分の息子がこんなだったら恐い、嫌だなってそういう目線で見てしまってました。エヴァに感情移入してるというのもあるんですが、自分にも母になる可能性…というかそういうものがある訳で…いや、予定はないんですけども…。妊婦さんは不安になりそうなので観てはダメ、絶対にだ!
・赤のイメージがとても綺麗でした。中でもやっぱり美青年ケヴィンの唇の赤が美しかったです。増して、邪悪で激しい視線がたまらん。ハッ!と窓を見るとケヴィンが睨んでるシーンが凄く好きです
・というか、ケヴィンの嫌がらせが胸くそである。パンの食べ方とか…目の前であれたらぶん殴るレベルです。(でも、美青年だから許しちゃう)
・嫌がらせで幼少期から同じTシャツを着てるんですが…
Tシャツグッジョブッッ!!ガタッ
まじで腹チラGJ。Tシャツさんいい仕事してます。結婚しよう。
・ディナー行く前に肉喰うなww
ケヴィンが振り返った時『wwガタッ』ってなりました
・パンこねるな
・アーチェリーやりたいと思った、大きな声では言えない…イエナイ…。
・『まさかうちの子に限って』<『あの子ならやりかねない』
・綺麗な男×ライチ はこの業界ではデフォです。

↑息子にしたくないランキング1~3位のケヴィンの皆さん。
PR